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赤ちゃんの猫アレルギー対策は?蕁麻疹(画像あり)が出た時の対処法&体験談

母乳を飲む赤ちゃん

離乳食であげたバナナが原因?蕁麻疹がでた時の話

私が離乳食をあげはじめたのは娘が生後5ヶ月になった頃。
5〜6ヶ月ころを目安に首が座り、一人でしっかりと座ることができたころに離乳食を開始しました!

保育園の給食室で栄養士として勤務していた栄養士の友人(通称栄養士ヘイポ)から、離乳食前にやっておくと良いアドバイスをもらい実施していたおかげで離乳食の食いつきはとてもよかったです!
こちらの記事に書いてあるので詳しく読みたい方は読んでみてください♪

娘が口をもぐもぐと動かして食べ物に興味を持ちはじめたので、生後5ヶ月すぎに10倍粥をあげてみました。
10倍粥は順調に進み、すりおろした人参やほうれん草、しらすなどを順番にあげて行きました。

バナナを食べた日に異変が・・・

慣れてきた頃にバナナをあげてみよう!と思い、しっかりと真ん中の種は取り除きしっかりと加熱をして娘にバナナのトロトロペーストを初めて食べさせてみました。
甘くてトロトロしているので喉越しも良く、娘も美味しそうに完食しました。

しかしその数時間後にお腹、太ももを中心に赤く発疹が出てきました。
蕁麻疹発疹もかなり大きく広範囲だったので心配だったのですが、娘は熱もなく、ぐったりとした様子はなかったのでしばらく家で様子をみることにしました。
次の日になっても発疹は引かなかったのでかかりつけの小児科に連れて行きました。

蕁麻疹などの発疹が出た時に覚えておくといいこと

①いつごろ(何日の何時頃?)
②何をどれくらいの量食べたのか?
③どれくらいしてから発疹が出たのか?
④熱があるか
⑤どんな様子だったか(普段と様子が違う場合はどう違うのか?)

この項目を私は病院で先生に聞かれて思い出して焦ってしまったので、メモなどに書いておくと先生に説明する際にスムーズになると思います!
小児科では「この量の蕁麻疹が出ているということは、何らかの食物アレルギーの可能性があるので血液検査をしましょう。」
と言われその日は蕁麻疹を抑えるシロップの薬をもらいました。
夫も私も何もアレルギーは無いのでまさか自分の娘にアレルギーがあるなんて・・・。
卵や小麦が食べられなかったらどうしよう・・・。とすごく不安でした。

その後、血液検査をした結果が出ました。
アレルギー結果
これが実際の結果の用紙です。(個人情報は消してあります)
アレルギー結果2

群をぬいて一番アレルギーの数値が高いのは、猫皮屑という項目。

検査の結果、娘は「猫アレルギー」でした

我が家には猫が1匹いて、娘とも仲がよかったのでショックでした。
先生からは、なるべく猫ちゃんと接触させないようにという注意を受けました。
猫のアレルギーの症状が少し体内で反応しているタイミングでバナナを食べてしまい蕁麻疹が出てしまったみたいで、バナナ自体にはアレルギーはありませんでした。
アレルギーがない食べ物でも、赤ちゃんの体調次第で、体に蕁麻疹が出たり、アナフィラキシーを起こしてしまったり、ということはよくあるそうなので、
卵や牛乳、小麦などを初めてあげる時は、赤ちゃんの体調が良い時&何か問題が起こっても病院が空いているタイミングが安心ですね。
この日から猫ちゃんとあまり接触しないように、掃除機を普段よりも回数を増やして生活をしました。

今は1才になり、免疫もついてきて、猫とも共存して暮らせています!
我が家の場合は、新生児の頃から、猫が赤ちゃんのことが好きでベビーベットに入ったり接触が多かったのでアレルギーを起こしてしまったのかなと思います。
もしもペットを飼っている人で赤ちゃんにアレルギー反応が出てしまった人は、血液検査をして原因を調べることをおすすめします。

体が成長するにつれて免疫がついてアレルギーが治ったり、食品でアレルギーが出てしまった赤ちゃんもお母さんから母乳を介して食物アレルギーを完治させたというケースもあるので、諦めずに治療していきましょう!
母乳から食物アレルギーを克服した話を詳しく知りたいと思った方はこちらの記事からご覧になってください!