いつからハムは食べさせていいの?離乳食期の赤ちゃんにも安全な無添加ハムは?
離乳食で、ハムを食べさせる時期はいつからOK?
離乳食の時にハムやウインナーをあげる時期って
結局いつから大丈夫なのかわかりにくいですよね😓💦
・ハムサンドイッチや、ハムの入った惣菜パンは
いつからなら食べて大丈夫なの?
・市販品を選ぶときのポイントは?
・食べさせる時期や与え方は?
・おすすめのハムはどこの?
歯の生え方や、顎の力でもハムが食べられる時期は
多少ばらつきがありますが、1才半くらいを目安に
ハム・ウインナーなどを噛める様になっていきます
色々な赤ちゃんへ与えるハムの疑問をまとめました⭐️
赤ちゃんへのハムの与え方・時期の目安
赤ちゃんのハムデビューの時期は?
離乳食完了期(1才すぎ〜1才6ヶ月頃)
赤ちゃんへのハムの与え方
1塩分や添加物を除去するために、下ゆでしてから与える
2噛むのが苦手な子供には成長に合わせて切って与える
3無塩せき&無添加のものを選ぶ
ハムやウインナーなどの肉加工品は、
一般的にカミカミ期(9~11ヵ月ごろ)からOKですが
ハムやウインナーは肉を塩漬けして作るので塩分に注意し
下ゆでして少量を1才くらいから与えるのが良いでしょう
1才をすぎたころから、塩茹でしてあげればいいのね!
ウインナーの選び方と同様に無添加・無塩せき・国産豚肉100%使用と記載されているものを選ぶのがポイントです✨
無塩せきのハムを選ぶのがポイント
一般的なハムやウインナーの加工肉は製造工程に”塩せき”という作業があります。
塩せきとは、ソーセージ・ハム・ベーコンなどの加工食品を
原料肉を発色剤や塩・香辛料などの液に漬け込む工程
塩せきをしていないハムは、パッケージに”無塩せき”と書かれているので
”無塩せき”のものを選ぶ様にしましょう。
発色剤(亜硝酸Na)は健康に害を及ぼす危険性があって
赤ちゃんにはとっても危険なの。
無塩せきは、発色剤や香辛料に漬け込まずに作ったものなので
子供に与える時は、無塩せきの物がおすすめです
亜硝酸ナトリウムとは、食肉に含まれる物質と結びつき、
発がん性物質に変化し毒性も高いので
摂取し続けると、がんになる可能性が高まるとされています。
湯どうしして、塩分を抜いてからあげる
あげる前にお湯で湯どうしすると、余計な塩分や添加物を
取り除けるので、湯どうしをしてあげましょう。
成長に合わせて、小さく切ってあげることも忘れずに✨
国産肉を100%使用している物を選ぶ
安いハムなどは、産地が不明の肉を使っている場合もあるので、
国産豚肉100%使用などと表記があるものを選びましょう
子供が小さいうちは無塩せき&無添加&国産のハムを選んで、
たくさんあげすぎない&1歳前後は湯どうしをする
このポイントを守ればハムもあげて大丈夫✨
赤ちゃん・子供におすすめの市販ハム成分比較してみた
市販ハム比較のポイント
その1無塩せき(亜硝酸塩不使用)か? その2国産肉100%使用か? その3リン酸塩・化学調味料・着色料を使用していないか?赤ちゃん・子供におすすめのハム比較の結果
無塩せきか? 国産肉100%使用か? リン酸塩・化学調味料・着色料を使用していないか?
全ての項目をクリアしているのは、パルシステムでした。
無塩せきのハムのメーカーはパルシステム以外にもありましたが
外国産の豚肉を使用しているメーカーがほとんどでした。
格メーカーの詳しい成分を比較
①パルシステム ロースハムスライス
豚肉りロース(国産)、デキストリン、食塩、卵たん白、砂糖、粉末状大豆たん白(大豆(遺伝子組み換えでない))、酵母エキス、貝殻焼成カルシウム
原料は国産豚肉ロースを使用
市販品は冷凍肉を使用するのが一般的ですが
旨みや食感を残すために、新鮮な冷蔵肉から製造している
②信州ハム グリーンマーク ロースハムスライス
豚ロース肉、乳たん白、糖類(粉末水あめ、砂糖)、食塩、たん白加水分解物、酵母エキス、植物油脂
添加物(卵殻カルシウム、香辛料抽出物)
ロースハムのロース肉はカナダ、アメリカ、チリ、メキシコ産の物を使用
国産豚肉使用と表示してある国産グリーンマーク製品の原料肉は日本産の物を使用
③伊藤ハム 朝のフレッシュ ロースハム
豚ロース肉、糖類(水あめ、砂糖)、卵たん白、植物性たん白、食塩、乳たん白、ポークエキス調味料/調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、コチニール色素、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・豚肉・大豆を含む)
生産地
日本
原料原産地
メキシコ、オランダ、デンマーク、フランス、チリ、スペイン、カナダ
生産は日本でされているが、原料原産地は外国
④日本ハム 彩キッチン ロースハム
豚ロース肉、卵たん白、還元水あめ、食塩、大豆たん白、砂糖、豚コラーゲン、乳たん白/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、コチニール色素、(一部に卵・乳成分・大豆・豚肉を含む
原料原産国は、アメリカ、カナダ、デンマーク、チリ、メキシコ、ポーランド、ハンガリー、フィンランド、ドイツ、スペイン、ブラジル(豚ロース肉)
生産は日本
⑤プリマハム 厚くて旨い 切り落とし特選ももハム
豚もも肉、還元水あめ、食塩、たん白加水分解物(乳成分を含む)/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)
原料原産国は豚もも肉(アメリカ、メキシコ、カナダ)
生産は日本
赤ちゃん・子供におすすめのハム選びまとめ
ポイント無塩せき・国産肉100%使用 ポイントなるべく添加物の少ないものを選ぶハムというもの自体が豚肉を加工して作るものなので
なかなか無添加のものが少ないんだな
今回調べてみてよくわかりました
完全に無添加のものがいいとなると、
手作りするしか方法はなさそうですが
パルシステム、信州ハムグリーンマークのものなら
国産肉、無塩せきをクリアしているので
家庭であげる分には合格だと思います。